SEM Vol.7|Webマスター向けTips | Discover Bing

Web マスター向け Tips

Vol.7サイトアーキテクチャーとSEO、ファイルとページに関連する問題(1/3)

検索エンジン最適化(SEO)には、最適化作業を成功させるために必要な三つの柱が存在します。これらはちょうど3本足のいすのようなもので、それらのうちの一つでも欠ければ全体が機能しなくなります。SEOの3本柱とは、コンテンツ、リンク、そして最後にサイトアーキテクチャーです。優れたコンテンツを提供し、権威サイトから多くの高品質なインバウンドリンクを張られていたとしても、サイトアーキテクチャーに不備があったり、壊れていたりすれば、検索ページの上位表示を得ることはできません。

ウェブサイトのアーキテクチャー問題で鍵となるのは、検索エンジンクローラー(別名ロボットまたはボット、Bingの場合はMSNBot)です。ボットを頭のないウェブブラウザーだと考えてみてください。このブラウザーは、見たものを表示することはできませんが、ウェブページ上で見つけたHTMLコードを読み取り、そこで発見したコンテンツを検索エンジンのデータベースに送りつけ、分析し、インデックスしてもらう役目を果たします。ボットを、あまりウェブに精通していないユーザーと見ることもできます。ターゲットをこのユーザー層(いわば最大公約数)に設定すれば、より精通しているユーザー(Internet Explorer 8Firefox 3のようなブラウザー)にも間違いなく読んでもらえます。この例から見れば、ボット向けSEOを施すことは、ユーザビリティー向上の取り組みといえるでしょう。

自サイトを検索サイトで見つけてもらいたいのなら、ボットに効率的にクロールしてもらえるように働きかける必要があります。また、少なくとも自分でコントロールできる範囲の障害は取り除くべきでしょう。検索エンジンボットに、より効率的にクロールしてもらえるようになれば、その分だけコンテンツをインデックスしてもらえる可能性が高くなります。その結果、サイトを検索エンジン結果ページ(SERP)で上位に表示させることができるのです。

SEOに関するサイトアーキテクチャー問題については、取り上げたい題材がたくさんあるので、ここではHTMLファイル(ページ)、URLとリンク、オンページコンテンツの三つの部分に分けて説明していきます。それでは、ファイルとページに関連するSEOアーキテクチャー問題とその解決策について見ていきましょう。

ファイル名とディレクトリ名にページを説明する言葉を用いる

ウェブサイトを構築し、SEOを施すときは、常にユーザー体験を向上させることを念頭に置いてください。例えば、コンテンツをテキストで説明するときも、常にユーザーの視点に立って考えるようにしましょう。これは、ファイルとディレクトリに名前を付けるときにも当てはまります。その際、ただエンドユーザーが思い出しやすそうな名前を付けるだけでなく、そこに戦略的なキーワードを用いるようにしましょう。そうすれば、ユーザーとボットに、ページとの関連性をより詳しく示すことができます。

また、ファイル名とディレクトリ名に用いるテキストには、単語を区切るときにアンダーバーではなく、ハイフンを用いるようにしましょう。そうしないとボットはこれらのテキストを正しく理解できず、意味をなさない長いキーワードとして扱われる可能性があります。