SEO Vol.5|Webマスター向けTips | Discover Bing

Web マスター向け Tips

Vol.5 あなたのウェブサイトの国情報や言語情報を Bing に伝える方法

旧来のウェブホスティングの代わりに Windows Azure のようなクラウドサービスが使われるようになり、多くのウェブマスターから、ドキュメントの所在情報を、Bingのランキングのアルゴリズムに利用しているか、どのように利用しているかといった問い合わせがあります。言い換えれば、クラウドベースのウェブホスティングによってドキュメントが本来の地理的な場所に置かれていない場合、ランキングに悪影響を与えないか?ということです。確かに、千を超えるランキング決定の要素のたった一要素とはいえ、ドキュメントの所在情報はドキュメントの適正度の判断基準になっています。そのサイトがクラウド上にある場合でも、以下に示すドキュメントの所在のシグナルに特別な配慮をすることで、直接、この機能に影響を与えることができます。以下のシグナルは優先順位に従って記しています。

1. ドキュメントに埋込むメタデータ

ドキュメントの <head> 部分に置くメタタグの “content-language” を使ってドキュメントの所在を埋込みます。

<meta http-equiv="content-language" content="en-us">

属性 “content” は、2文字からなる ISO 639(英語サイト)の言語コードで、その後をハイフンで繋ぎ、ISO 3166(英語サイト)の国コードを記します。たとえば以下のようになります。

  • de-at: ドイツ語、オーストリア
  • de-de: ドイツ語、ドイツ
  • en-us: 英語、米国
  • es-ar: スペイン語、アルゼンチン

代わりに、同様の書式を使って <html> や <title> の要素にドキュメントの所在を埋込むこともできます。

  • <html lang="en-us">
  • <title lang="en-us">

忘れていけないのは、これらのタグの優先順位が <meta>、<html>、<title> の順であること。言い換えれば、"content-language" のメタタグに記されたドキュメントの所在が、<html> や <title> で表示されるドキュメントの所在より、常に優先されるということです。いくつも記入するより、1つだけ記入する方が良いでしょう。

2. HTTPヘッダ

ホスト全体の所在を標記するには、HTTPヘッダの "content-language" を使い、前項目で示した言語+ハイフン+国の書式でドキュメントの所在を埋込みます。

HTTPレスポンスヘッダーの設定に関する詳しい情報は以下を参照してください。

3. トップレベル ドメイン

IANA ではトップレベル ドメインのカテゴリーで識別されており、トップレベル ドメイン(または各ccTLD)の国コードのみがドキュメントの所在に影響します。現在の ccTLD の割り当てについての概要は、IANA のウェブサイトhttp://www.iana.org/domains/root/db/(英語サイト)をご覧ください。

.com、.net、.org といった ccTLD 以外のトップレベル ドメインは、ドキュメントの所在に影響ありません。

4. IPから逆引き

Bing のインデックスに加えられる各ドキュメントは、IPから逆引きすることでドキュメントの所在を確定しています。IPの逆引き情報は、他のシグナルが不確実な場合に利用するもう一つのシグナルです。

IPの逆引き情報は、サードパーティのデータプロバイダーによって頻繁に提供されますが、引き続き Bing ウェブマスター ツールから、エラー情報を報告するようにしてください。

まとめ

たとえ、Bing がこれ以外の複数のソースを使って、ランキングのための最終的なドキュメントの所在を確定していても、これらのシグナルはデータの補助的な利用が第一であり、上で説明したように、そのシグナルを重視することはありません。

これからは?

将来的には、ドキュメントの所在を自ら操作できるようにして、Bing ウェブマスター ツールを使うことでドキュメントの所在を設定できるようにする予定です。ここで情報をお知らせしますので、引き続き注目してください。